「組織の機械論化」「人材の機械部品化」そして「一市民」 |
例えば学生やフリーターが色々なバイトをした場合、昔は色々な「人間論的な組織」で多様な職能の基礎や人間関係を体得した。しかし今は、コンビニ、ファミレス、ビデオレンタルなどなどFCのバイトをいくら重ねてもシステムの一部としての働き方。だからたとえば自営業起業に役立たない。
そして、同じ変化が企業社会でも、学校社会でも連動して起こった。
「一市民であること」も、選挙民という投票システムの一部という認識にとどまり無力感が蔓延したように思う。