「元サンクスアンドアソシエイツ社長の橘高隆哉さん死去」 |
40歳前後の5年程、サンクスの社長直轄総合コンサルタントという肩書きの年間契約でいろいろなチャレンジをさせてもらった。
最初は当時のミール・ソリューション動向に応じた新業態開発で、これは私にとってはサークルK専務直轄でやった挑戦の続きだった。その2つの会社が後に合併し橘高さんが社長になるのだから不思議な巡り合わせだ。
終盤はコンビニのIT化がテーマで、デジタル複合コピー機を使って店頭販売のレ点かき込み雑誌紙面をスキャンして情報入力するアイデア(これは今のクラウドと画像認識技術で容易にできるようになっている)と冷温缶入の汁物付きの弁当を売る自販機など。楽しかった。
ご冥福をお祈りします。
(補足)
「コンビニコピー機でスキャニングしフィードバックをプリントアウトで得る『レ点書き込み型情報誌』 」http://cds190.exblog.jp/20973699/
デジタル複合コピー機を使って店頭販売のレ点かき込み雑誌紙面をスキャンして情報入力するアイデア:
占いでも性格診断でも、何かオーダーメイド商品の仕様指定でも、さらには高級温泉旅館の部屋や料理メニューの指定予約でもいい、雑誌ページの記事中のボックス群にレ点でチェックしていって、それをコンビニコピー機でスキャニングして、占いや診断の結果なり、仕様書発注した商品やサービスの受注確認書をプリントアウトして受け取る、というアイデアだ。
仕掛けはデジタル・ネットワークなのに利用者の生活行動は全部アナログ、というのがポイントだ。