テレビでは99%の日本は分からない |
もともと田舎のない私は5〜6年前に、都心から伊東に越し親の介護・介助をするようになって、理屈なしにいろいろな物事の見方が変わった。
ほとんどの高齢者が病院や老人ホームで息を引き取るという現在、かつて当たり前だったように肉親が親の晩年に付き添い家で看取ることの一般的な困難。
地方ならではの医療や福祉の実情やそれでもどうにか持ちこたえている裏話。
伊東はまだ観光資源がありいい方だが、それでも東京にいては分からない地方の地盤沈下や心理的疲弊は著しい。
99%の日本に対する現在と未来についての実感をもてた。
東京にいた時は、テレビをみて全国を知ったつもりになっていた。
(補記)
luxi氏: 東京の親友はTPP賛成。輸入食品が入手しやすくなる。健保が個人加入になれば息子たちは増える病人の医療費負担を免れる。その息子たちには国がどーなろうが知ったこっちゃない、自力で出国しなきゃ日本で惨めに死ぬだけよと国際競争に勝たせるスタイルのスパルタ賛成派。正直でいいと思う。
↑
東京の親友は、ってところがミソだと思う。